2016年9月4日日曜日

とと姉ちゃん 9月 3日

水田家の朝で始まる。

昭和の朝食風景だった。

突然、ガチャンというガラスが割れる音がした。

ここにも石が投げ入れられた。

「こわい」と怯える、たまきを鞠子は庇った。


あなたの暮らし出版社に出勤した社員すべての家に、嫌がらせの投石があった。

犯人の特定ができないので、警察も取り合ってくれない。


どうしたら良いのか・・・

困惑の社員の前に、赤羽根社長が奥村と酒井を従えて乗り込んできた。


「何かお困りのようですね」と白々しく問いかける。


共存できる道を選んだ方が賢明なのでは?

と持ち掛ける赤羽根に対して、常子は「決して屈しない」と跳ね返した。


したり顔で引揚げる赤羽根。



更なる嫌がらせに怯える社員に、ジャーナリストとしての誇りを持て!

と花山が激を飛ばす。

水田が同意したのをきっかけに、他の社員も同じ覚悟を決めた。



1ヶ月間にわたる電気釜のテストが終わった。

やはり、赤羽根電機の製品は一番評価がわるい。

原稿も上がり、ほっとする常子に星野から電話が入る。

次の日曜日に星野家が動物園に行く予定なので、常子も一緒に行かないか?

との誘いであった。


誘いを受けた常子の満足そうな微笑みで、番組は終わった。




しかし、週の最終日には決まって次週の予告が入る。

目には目を歯には歯をの応酬が始まりそうである。

あしたの暮らし出版社にとっても、常子にとっても試練の週になりそうな予告編であった。

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